「カラー診断を受けることで得られるメリット3選」、「パーソナルカラー診断前に不安だった3つのこと」と、二回にわたってパーソナルカラー診断についてのまとめを書いてきました。


今回は実際にパーソナルカラー診断を受けた時のレポになります。
似合うコスメや洋服のタイプもおしゃれに対するスタンスも正反対の友人を誘って二人で受診してきました。

こえり
OLに擬態するオタク。ファッションには特に興味がないが、都心でかわいこちゃん達に囲まれて仕事をしているためそれなりに外見に気を遣いたい。洋服は主にファストファッションか通販で購入。

Sちゃん
透明感すさまじいアジアンビューティー。美意識が高く洋服やコスメが好き。グレーやパープルが死ぬほど似合うのにオレンジやベージュへの憧れを捨てられずしょっちゅうコスメで失敗している。
Contents
パーソナルカラー診断の申し込み
診断にかかる金額は?
セミナーや百貨店での簡易的な診断であれば4~5千円くらいで申し込むことが可能ですが、フルメニューで見てもらうとなると相場は2万円前後です。
知らなくても生きてこられたものに対して支払う代金としては少々高く感じてしまいますが、今後洋服や化粧品を購入する時の参考になるならば…
(そして長年の謎が解決できるなら)
と考えて簡易版ではなくがっつり教えてもらえるコースで申し込みました。
今回利用したサロンにはペア割の制度があったので通常18,000円で2.5時間のところ、1人17,000円で4時間で受診できました。
予約は自然光の入る時間帯で
今回お願いしたサロンは私の担当美容師さんの紹介でした。(美容師さん自身は未受診)
そのため予約のやりとりも美容師さんを通してしていただきました。
パーソナルカラー診断は自然光の入る室内で行うので、お昼すぎにスタートして明るい内に終わるという流れです。
パーソナルカラー診断の事前準備と当日の用意
雑誌、色物コスメの用意
自分の使っているコスメやいつも読んでいる雑誌を持っていくとアドバイスをしてくれるというサービスがメニューに含まれていたので雑誌を用意します。
楽天マガジンでいくつかの雑誌を参照した後、一番好みの服が多かったOggiを購入しました。
普段あまり雑誌は読まないのですが、楽天マガジンを年間契約しているので季節の変わり目にファッション誌や美容誌何冊かに目を通してトレンドを意識するようにしています。
気に入ったページはスクリーンショットを撮って参考にしています。
診断当日は化粧は禁物
パーソナルカラー診断はすっぴんを見てもらった上で診断してもらうので、色物コスメはもちろん、ファンデーション、色付きリップ等もつけないで行きます。
肌の色に影響がないようであれば日焼け止めは塗ってもOKです。
カラコン・ディファインも付けない(条件あり)
同じ理由でディファイン系も含めてカラーコンタクトは外します。
私は平日は毎日ディファインを付けているのでその旨を説明して付けたままで診断してもらいました。
その場合、コンタクトを外すかずらすして黒目の縁の色や形をチェックしてもらえるとより診断しやすいようです。
Sちゃん
こえり
Sちゃん
こえり
Sちゃん
バースデーカラー
当日約束の場所に伺うと華やかで優しい雰囲気の女性が出迎えてくれました。
Sちゃん
こえり
Sちゃん
問診票の記入
まずは名前・生年月日・住所などと共に好きな色や手持ちの洋服の色、普段の服装のイメージなどを問診票に記入していきました。
バースデーカラー
これは色つながりでサービス的な感じかな?と思うのですが、誕生日を基にして自分のバースデーカラーを教えてもらえました。
占いのような性格診断で、私たちは2人とも赤。
はっきりしていて分かりやすい、正義感が強い、突っ走る…等々。
反対色のグリーンを置くことでクールダウンできるそうなのですが、先生曰く「観葉植物とかいいんだけど、赤の人は枯らしちゃうんだよねぇ」とのことでした。
身に覚えがありすぎて全俺が泣いた(ローズマリーを枯らしたばかり)。
Sちゃんと私はバースデーカラーを算出するための基礎の数字までまったく一緒らしく、「占いでソウルメイトとか言われたことありますか?」とびっくりされました。
確かに見た目は正反対ですが性格はかなり似ていて、同じようなことが同じような時に起こる「シンクロ」体験が多いです。
(だいたい無駄なことがシンクロするので私たちの間では「無駄シンクロ」と呼んでいますが。)
~無駄シンクロの例~
こえり
Sちゃん
パーソナルカラー診断
パーソナルカラー理論の説明
まずはパーソナルカラーの四季の特徴とそれぞれ似合う雰囲気やアイテム、対応している芸能人を教えてくれました。
特徴や似合う雰囲気については雑誌の切り抜きを使って説明してもらえたのでイメージがわきやすかったです。
ちなみに北川景子さんはすべての季節の物が似合うオールマイティらしいです。美しい上に色や雰囲気まで問わないとは、北川景子恐るべし。
パーソナルカラー診断の開始
軽く理論を聞いたらいよいよ診断開始です。
肩の上にさまざまな色のドレープを掛けたり外したりしながら似合う色を見ていきます。
鏡でまじまじとすっぴんを見るのは少し恥ずかしかったのですが、乗せたドレープによって顔色が明るくなったり暗くなったりするのが面白くてすぐに忘れてしまいました。
診断結果は「秋(春寄り)」
ドレープをあてられた時の個人的な感想としては
- 春色:顔色がぱっと輝く。
- 秋色:すっきりと小顔効果がある。
- 夏色:ちょっと顔色が悪くなるがほぼ変化なし。
- 冬色:二日酔いのすっぴん状態。顔がくすんで辛気臭くなる。
自分で服やストールを選ぶときは顔色が映えるという理由で春色のものを選ぶことが多かったのですが、顔の輪郭がぼやけて見えるので本当は秋色を選ぶべきだったようです。
(私がすっきり小顔だったら秋よりの春と診断されていたのかも。)
診断する人の感性によっては「秋」、「秋よりの春」とか「春」と判断されることもあるかもとのことでした。ちなみにセミナーや簡易的な診断を受けた場合は「秋ですねー」と診断されて終わりになる可能性が高いらしいです。
そういう意味ではどの人に診断してもらうかも重要な要素だと言えます。私は先生の診断はすっと腑に落ちたのでよかったです。
Sちゃんの診断結果は夏
友人Sちゃんは「夏(冬寄り)」でした。やはり真逆だったか…とお互いに納得。クールビューティーなSちゃんは冬タイプかと思っていたのですが、似合う色の数は夏の方が多かったのでやはりボーダーライン上だったようです。
すぐにこれ!と診断できるタイプと比べると、ボーダー上にいる人の場合は診断するのに少し時間がかかるとのことでした。
次の記事ではパーソナルカラーを基にしたベストカラーの選出や雑誌アドバイス、色物コスメのアドバイスなどについても紹介していきます。
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